飲酒運転を撲滅したいのら、啓蒙活動ではなく、仕組みで解決させるべき

公開日:2013/09/01
最終更新日:2017/02/26
飲酒運転を撲滅したいのら、啓蒙活動ではなく、仕組みで解決させるべき

公務員でも飲酒運転をしているのが日本の現状。

飲酒運転事故が多い【福岡県】に住む県民としてやはり、何かしら行動すべきかなと思いました。

賛同いただけたら、ぜひ、【facebookのシェア】やTwitter、ブログなどで拡散いただければ、その小さな行動の広がりが国や県を動かせると思っています。


ポスターなどの意識というソフト面での啓蒙活動では飲酒運転撲滅は不可能

ポスターを貼ったりしても、いっこうに無くならない飲酒運転。ダメと言ってもやる人はやります。
もし、啓蒙活動で対応したいなら、ダメとかSTOPとかいう北風手法じゃなく、太陽手法が大事。

太陽手法とは例えば、、、

【飲酒運転事故をして逮捕された人の末路】をただ、書けばいいです。 → 仕事をクビ。免許の再取得。保険が出ないことで、破産。離婚。親戚からつまはじき。

【飲酒運転=ダサイ、かっこ悪い】という意識浸透 → ダメでは、変わりません。人はダサイとか、かっこ悪いという時の方が動きやすい。道路につばを吐いたらダメじゃなく、「つばを吐く男をカッコ悪いと女性が思っている」と教えた方がツバを吐く人が減る原理。ポイ捨ても同じ。ポイントは「異性がカッコ悪いと思う」

などなどありますが、基本的に啓蒙活動だけでは、無理です。18歳になれば免許をとる人が増えるわけでキリがない。ポスターなど今頑張っても5年後にはどこにもないわけです。

そうしている間に13歳が18歳になります。


だから、仕組みで変える方が大事。

飲酒運転を撲滅させたいのであれば、導入すべきは、「アルコール検知器による車のエンジン始動システム」
つまり、アルコール検知されたら、車のエンジンが始動しないシステムを日本中の車に搭載すれば飲酒運転は撲滅します。

だって、したくてもできないのだから。

そして、そういう機械は既に発売されている12万円~15万円ほど。


つまり、飲酒運転を撲滅したいのであれば、これらの機械を搭載された車を増やすことの方が確実。

啓蒙活動のポスター制作とかする金があれば、これらの普及に助成金を出す方が良いわけで、飲酒運転が減れば、警察の検問などの人件費も減らせて、他の事件に人員を割けるので税金の無駄遣いにもならないわけ。

誰が考えても当たり前の事


これらのシステムを普及させる方法

当然ながら、金がかかるので、一般人は嫌がるだろう。企業であれば、自社の営業車に導入し、社員の私用車にも導入支援などすると良い(社用車や社員による飲酒運転が100%無くなるわけだから)

公務員でも同じで、職員の私用車にすら導入させた方がいい。バスやタクシー会社も当然やるべき。

しかし、一般人に普及させる為には、エサが必要。

参考になるのは、既に成功例がある。そう【ETC】。これを参考にすれば良い。

つまり、アルコール検知によるエンジン始動システムを導入した車に恩恵を与えるか、導入していない車が損をする仕組みを導入すること

例えば、

導入車は事故率が減るわけだから
→ 任意保険料の減額、自動車税などの減額、エコカー補助金のようなものを導入

などをすれば良い。もしくは、

導入していない車は事故率が高いわけだから、
→ 任意保険料の増額、自動車税の増額、補助金適用除外など損をする仕組みでも良い。

結果として、「モトがとれる」と分かれば導入する車が増える。そうすると需給の関係で12万ほどの機械相場が安くなり、さらに導入が加速する。

これが広がれば、世界に先駆けて日本の飲酒運転対策が注目される。

ポスターを作るとか、そういう一時的なものではなく、日本の将来を考えて、恒久的な仕組みを作るためにそこに税金を使われるのは、正直私はありと思う。今よりもね。

これらの機械を普及させることに税金を使うか、もしくは、国がこれらの機械を作って、配布するかしても良いのではないか。

飲酒運転撲滅のための具体的な戦略と戦術を書いてみた。他にも根本的解決ができる方法があれば、ぜひ、コメント欄に記載してほしいです。知恵を出せば、解決できることかと。

飲酒運転を減らして、交通事故で亡くなる不幸な日本人を減らしたいと思うのであれば、ぜひ、本記事もしくは、上記機械の拡散協力をお願いします。

いつか自分の家族が事故の被害者とならないためにも、日本の将来のためにも、
キャンペーンだけではなく、システムでも防止しましょう。


ちなみに、、、この機械をつけなければ、車検に通らないとか、車メーカーも新車販売をできないとすれば、5年もたてば、自動的(強制的)に普及するんですよね。


2012/5/23 追記

こんな案もいただきました。
「アルコール事前検知によるエンジン始動システム」の機械は高いから、

■1.アルコールチェッカーがハンドル等に組み込まれていて、運転手の呼気で反応して、赤く点滅し続ける(夜だから、他の車からも見られる) → これも法改正での車検による強制適用ですかね。ただ、開発は簡単でしょうが、製品がまだありません。アルコールチェッカーは3,000円くらいですから、導入費用は安いでしょう。ただ、窓を開ければ対策可能かな。

■2.アルコールチェックシールを窓に貼らせる。呼気で色が変わり、周囲から分かるようにする。 → これも1に近いですが、シールだったらもっと安いですね。ただ、これも窓を開ければ対策可能

■3.アルコールチェッカー付のキーボックスにし、そのチェックをしないと、車の鍵が取り出せないようにする → これは、エンジン始動の仕組みに近いですが、まだ製品がありません。値段は確かに安そうですが、キーレスエントリーの場合などは導入課題がありそうです。

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